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スタッフコラム

2026.09.29 NEW

中古住宅を買うなら確認したい!バリアフリーリフォームと段差解消

こんにちは!
女性建築士とつくる住まいと不動産の「ハナコ不動産」 です😊

新潟市を中心に、中古住宅・中古一戸建て・中古マンション・土地の売買や、不動産買取、リノベーション住宅のご提案を行っています。

 


 

 

中古住宅を見学していると、

「内装がきれい!」
「LDKが広くていいな」
「この立地でこの価格ならいいかも!」

など、ついつい目に入りやすいところに注目してしまいますよね。

でも、ちょっとだけ足元にも注目してみてください。

「廊下とリビングの間に少し段差がある」
「洗面室からお風呂に入るところが高くなっている」

そんな小さな段差が隠れていることがあります。

今は気にならない数センチの段差でも、年齢を重ねたり、ケガをしたりすると、思った以上に暮らしにくさにつながることも。

中古住宅を購入するときには、

「今、暮らしやすいか」だけでなく、
「10年後・20年後も暮らしやすいか」

という視点も大切です。

今回は、不動産とリフォームの両方の視点から、中古住宅のバリアフリーリフォームと段差解消について分かりやすくご紹介します。


 

目次

1.バリアフリーリフォームって?
2.中古住宅でチェックしたい「段差」
3.段差はリフォームですべて解消できる?
4.中古住宅+リノベーションでできること
5.リフォーム済み中古物件も段差をチェック!
6.「今」だけでなく「10年後」も考えた住まい選び
7.中古住宅探しとリフォームを一緒に考えよう

 


 

1.バリアフリーリフォームって?

「バリアフリーリフォーム」と聞くと、

「高齢者向けのリフォームでしょ?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、実はそれだけではありません。

室内の段差を少なくしたり、廊下や出入口を通りやすくしたり、将来手すりを取り付けやすくしたり。

家の中で安全に、できるだけスムーズに移動できる環境をつくることも、バリアフリーリフォームの大切な考え方です。

小さなお子様のいるご家庭や、購入した住宅に長く住み続けたい方にとっても、ぜひ考えておきたいポイントなんです。

バリアフリーリフォームにはどんなものがある?

例えば、こんなリフォームがあります。

・室内の段差を解消する
・玄関の上がり框を使いやすくする
・廊下や出入口の幅を見直す
・開き戸を引き戸に変更する
・トイレや浴室に手すりを設置する
・浴槽のまたぎ高さを見直す
・滑りにくい床材へ変更する

全部を一度に行う必要はありません。

「この家でこれからどんな暮らしをしたいか」

を考えながら、必要な部分を検討していくことが大切です。

 

 


 

2.中古住宅でチェックしたい「段差」

 

 

中古住宅を見学するときに、ぜひ確認していただきたいのが家の中の段差です。

築年数や建築当時の仕様によっては、現在の住宅よりも室内に段差が残っている場合があります。

ほんの数センチでも、毎日何度も通る場所なら意外と気になるもの。

特に次の4ヶ所をチェックしてみましょう。

 

① リビング・ダイニングと廊下

まず確認したいのが、家族が頻繁に行き来するLDKと廊下です。

床材が切り替わるところに、小さな段差が残っていることがあります。

「これくらいなら大丈夫そう」

と思うような小さな段差でも、将来的にはつまずきの原因になることもあります。

物件を見学するときは、間取りや内装だけでなく、床の高さにも注目して歩いてみるのがおすすめです。

 

② 洗面室と浴室

中古住宅で特にチェックしておきたいのが、洗面室から浴室への入口です。

築年数の経った住宅では、

洗面室 → 段差 → 浴室

となっているケースもあります。

また、浴槽そのものの「またぎ高さ」も確認しておきたいポイント。

将来的に浴室をリフォームする予定があるなら、設備を新しくするだけでなく、入口の段差も一緒に解消できるか確認してみましょう。

 

③ 和室

意外と見落としやすいのが和室です。

LDKの隣に和室がある住宅では、畳の厚みによってLDKとの間に段差ができている場合があります。

中古リノベーションで和室を洋室へ変更したり、LDKの一部として取り込んだりする場合には、周囲の床と高さをそろえられるか確認しておくと安心です。

 

④ 玄関

玄関は、室内とは少し考え方が違います。

玄関の上がり框は、建物によっては完全に段差をなくすことが難しい場合もあります。

そのため、

「段差があるか・ないか」だけでなく、

・上がりやすい高さか
・手すりを取り付けられるか
・腰掛けられるスペースがあるか

なども確認してみましょう。

 

 


 

3.段差はリフォームですべて解消できる?

 

 

 

 ここで気になるのが、

「段差って、リフォームすれば全部なくせるの?」

ということ。

これは、残念ながら一概に「できます!」とは言えません。

建物の構造や床下の状態、配管などによって、リフォームできる範囲は変わってきます。

床を上げたり下げたりして段差を解消できる場合もあれば、大掛かりな工事が必要になる場合もあります。

また、中古マンションの場合は専有部分だけで自由に変更できない部分もあるため、事前の確認が大切です。

中古住宅は「買う前」に相談するのがおすすめ

中古住宅を購入するとき、

「とりあえず物件を買って、リフォームはあとから考えよう!」

となりがちですが、できれば購入前にリフォームについても相談しておくのがおすすめです。

購入前に建物を確認できれば、

「この段差なら解消できそう」
「ここは構造上残りそう」
「ここまで直すなら、このくらいの工事が必要そう」

など、購入後の暮らしをイメージしやすくなります。

中古住宅は、物件価格だけでなく「購入後に必要になるリフォーム」まで含めて考えることがポイントです。

 


 

4.中古住宅+リノベーションでできること

 

 

中古住宅のいいところは、現在の間取りや内装だけで判断しなくてもいいこと。

リノベーションによって、自分たちの暮らしに合わせて住まいを変えられる可能性があります。

バリアフリーの視点を取り入れると、こんなリフォームも考えられます。

 

① 段差をなくしてLDKをひと続きに

例えば、

LDK|段差|和室

となっている住宅。

和室を洋室化してLDKとつなげるリノベーションなら、間取り変更と合わせて床の高さをそろえられる場合があります。

Before LDK |段差| 和室

  ↓

After  フラットなLDK

段差がなくなることで移動しやすくなるだけでなく、空間がひと続きになり、LDK全体を広く感じられるメリットもあります。

 

② 開き戸から引き戸へ

廊下や洗面室、トイレなどでは、開き戸を引き戸へ変更する方法もあります。

引き戸なら、扉を開閉するときに身体を大きく移動する必要が少なく、限られたスペースも有効活用できます。

ただし、壁の中に柱や設備がある場合など、引き戸へ変更できないケースもあります。

ここも、物件を見ながら確認しておきたいポイントです。

 

③ 将来の手すり設置まで考えておく

「手すりは必要になったら付ければいいよね」

と思われるかもしれません。

でも実は、手すりは壁ならどこでも簡単に取り付けられるわけではありません。

身体を支えるための手すりをしっかり固定するには、壁の中の下地が重要です。

そこで、中古住宅を大きくリノベーションするのであれば、

「将来、ここに手すりを付けるかもしれない」

という場所に、あらかじめ下地を入れておく方法もあります。

今すぐ手すりを付ける必要はありません。

必要になったときに対応しやすい住まいにしておく。

これも、長く暮らす家を考えるうえで大切なポイントです。

 

 

 


 

 

5.リフォーム済み中古物件も段差をチェック!

 

 

最近では、購入後すぐに暮らし始められるリフォーム済み・リノベーション済み中古住宅も増えています。

クロスがきれいになっていたり、キッチンやお風呂が新しくなっていたりすると、

「ここならそのまま住めそう!」

と思いますよね。

ただし、ここでひとつ覚えておいていただきたいのが、

「リフォーム済み=バリアフリー」とは限らない

ということです。

設備や内装が新しくなっていても、建物の段差や建具の位置などは既存の状態を活かしている場合があります。

そのため、リフォーム済み中古物件を見学するときも、

✓ 廊下とLDKに段差はない?
✓ 洗面室と浴室の入口は?
✓ 和室との床の高さは?
✓ 玄関は上がりやすい?
✓ 将来的に手すりを付けられそう?

などを確認してみてください。

「キレイかどうか」+「暮らしやすいかどうか」

この2つの視点で見ると、物件選びがぐっと変わってきます。

 


 

6.「今」だけでなく「10年後」も考えた住まい選び

 

 

中古住宅を選ぶときには、

立地、価格、間取り、築年数、設備、デザイン……

確認したいことがたくさんあります。

もちろん、どれも大切です。

でも、そこにもうひとつ加えていただきたいのが、

「この家で10年後、20年後も暮らせそう?」

という視点です。

今は必要なくても、

「将来、段差をなくせるかな?」
「手すりを付けられるかな?」
「1階だけでも生活できるかな?」

と考えてみる。

必ずしも今の段階ですべてをバリアフリーにする必要はありません。

大切なのは、ライフスタイルが変化したときに、暮らしを合わせて変えていける住まいかどうか。

そこまで考えて物件を見てみると、中古住宅の選び方も少し変わってきます。

 


 

 

7.中古住宅探しとリフォームを一緒に考えよう

 

 

中古住宅を購入したあとに、

「この壁、取れなかったんだ…」
「この段差、簡単にはなくせないんだ…」
「思っていたよりリフォーム費用がかかる…」

となるのは、できれば避けたいですよね。

だからこそ、中古住宅を探すときは、物件探しとリフォームを別々に考えないことも大切です。

ハナコ不動産では、中古住宅や中古マンションなどの物件探しはもちろん、購入後のリフォーム・リノベーションについてもご相談いただけます。

「この中古物件、将来的にも暮らしやすい?」
「ここの段差ってなくせる?」
「この間取り、リノベーションしたらどうなる?」

そんな疑問も、ぜひ物件を見ながらご相談ください。

 

 


 

 

まとめ|中古住宅は「足元」まで見て選ぼう!

 

中古住宅を購入するとき、どうしても目が行きやすいのは、価格や立地、間取り、設備などです。

でも、毎日の暮らしやすさを考えるなら、段差や建具、廊下、浴室などにも少し目を向けてみてください。

今は気にならない小さな段差でも、10年後、20年後には暮らしやすさを左右するポイントになるかもしれません。

そして、中古住宅の魅力は、今ある家を自分たちの暮らしに合わせて変えていけること。

「この物件いいな」と思ったら、

今の間取りを見るだけでなく、
“リフォームしたらどうなる?”まで考えてみる。

それが、長く快適に暮らせる中古住宅選びにつながります。

 


 

気になる中古物件、リフォーム目線でも一緒に見てみませんか?

 

「この物件をリフォームしたらどうなる?」
「段差をなくしたい」
「将来も暮らしやすい間取りにしたい」

そんなご相談も大歓迎です。

中古住宅探しからリフォーム・リノベーションまで、住まいについて一緒に考えてみませんか?

 

 

 

 

 

 


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